流れ星が
たどり着いたのは
悲しみが沈む 西の空
そして 東から
昇ってくるものを
迎えに行くんだろ
THE HIGH-LOWS 『日曜日よりの使者』
詞・曲/甲本ヒロト
病床に伏しながら観た番組は『オーラの泉』であった。
肉体と精神が弱り切っている時に観ると、第六感を開眼してしまいそうなこの番組で、
(初めて観た)
「悪霊がとり憑いている」と、ボロカスにファッション・インテリアのセンスを否定されていたのが、
オダギリジョーその人である。
(…笑えなかった)
確かにオダギリジョーは、役を選ぶ様なチンケな器ではなく、もっと大物になりうる役者だと前々から感じてはいた。
なるほど、悪霊が演技の幅を狭めていたのか。
(ハイ、もう江原信者です)
そんな彼が主演するのが、今期注目度No.1ドラマ『時効警察』。
しかし今回はまだ、現在の彼にピッタリの、スタイリッシュな変わり者という役どころで、
時効になった事件を趣味で捜査するというお話し。
共演は麻生久美子。
この麻生久美子、世間は何と評価するか知らないが、俺、大好き。
シャープな輪郭が与えるツンとした表情は、S嬢の資質が垣間見られ、
プラス今回の作品で婦人警官のコスチュームで警棒(厳密には駐車違反を取り締まる為の指し棒)を振り回された日にゃあ、もう、あんた…。
…閑話休題。
(ゴホン!)
さて、このドラマは『ごっつええ感じ』の制作に携わった三木聡氏の脚本・監督という事で、
(最近テレビ誌読んでねぇなあ)
どんな突拍子の無い内容なのかと意気込んで観ていたが…。
それほど、あからさまに奇を衒った演出は無かったように感じた。
ドラマ冒頭、サイドストーリー的小ネタで、全裸のおばさん強盗犯が逃げ去るシーンがあったのだけれど
(こう書くと充分奇を衒っているか?)
ここで使われた“ドラマ内モザイク”という演出も、まるっきり堤幸彦氏の二番煎じに思えただけ。
そこをスルーしてゆくと、さらに、淡々と会話(セリフ)が交わされてゆくのに肩透かしをくらってしまう。
オダギリジョー演ずる霧山などには、さして際だったキャラクターはついておらず、とことん飄々としきっている。
(要するに、飄々というくくりで“ベタな”キャラなんである)
『トリック』の様に、“明らかに変な人”というのは一切登場せず、
(事件に絡む人の中で、ネ)
細かいセリフ回しに命懸けてるというか…
ああっ、この違い、説明しづれえ!
…とまあ、この様に『トリック』との違いはニュアンス程度にしか感じ取れないのだけど、向かうベクトルが異なっているのは確か。
その答えは、回が進むに連れて、主演俳優の悪霊が退散した時、わかるのかもしれない。
(っていうか、“悪霊”ってのがスゲェ『トリック』っぽくないか?)
2006.01.14
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オダギリジョー
オダギリジョーは、男から見ても相当かっこいいです。本格派の俳優としても魅力的ですが、頭も良いし、トークも上手いです。
オダギリジョーは、男から見ても相当かっこいいです。本格派の俳優としても魅力的ですが、頭も良いし、トークも上手いです。
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