TBSの昼ドラ『銭湯の娘』に矢口真里が主演している。
チラッと観てみると、おそらく恋のお相手役であろう鳥羽潤を前にして、
「童貞!童貞!童貞!」
と叫びながら
「うるせぇ〜い!」
みたいな追いかけっこをしていた。
ミニモニ。童貞狩り…今回の話はそんなタイトルだったんじゃないかと推測する。
(ラテ欄に載ってたら数字取るだろうねぇ)
しかし制作者側からは、
「矢口にこのセリフを言わせたい…ケケケ」
的な“イヤラシい”気持ちはまず感じられない。
むしろ
「矢口にこのセリフ言わしても別にいいだろ」
じみた投げやりな印象を受けた。
これはひとえに、矢口はもうアイドルだと思われていない事の証明である。
そして矢口自身も、その扱いを甘んじて受けている。
『週刊プレイボーイ』でも連載を始めた彼女…
なんてゆうか、若槻千夏みたいにだけはならないで欲しいと思う今日この頃である。
どうも、ハロプロへの幻想を捨てた男、当ブログです。
(書いていて前置きが長くなってしまう時も、ある)
さて、ハロプロだけではなく、男というのは何にでも幻想を抱く生き物だと思う。
そして、その際足るものである“結婚生活”のゲンジツをありありと描くこのドラマを観る度、やはり幻想を捨てざるを得ない気持ちになるのである。
『小早川伸木の恋』。
今回は、夫への異常な愛からコントの様な嫉妬に狂う“ストーカー妻”、片瀬那奈演じる妙子がメインのストーリー。
“きれいなおねえさん”が眉間に皺を寄せて怒鳴り散らすこのドラマ毎回お決まりのシーンでは、
役柄のあまりの情緒不安定さに恐怖をおぼえてしまう。
そんな妻が、今回から小早川伸木の働く病院で一緒に働き始めちゃったから、もう大変。
(もう大変…って、それこそ昼ドラの予告みたいなベタなフレーズ使っちゃったワ)
と、思いきや、期待した“病院内での修羅場”はなく、あの妻がそこそこ体裁を気にする性格だとわかり、ちょっとガッカリもする。
いや…逆にその方がリアリティが出るか。
世間に出れば八方美人な妻が、家に帰ればエキセントリック…
意外とその辺の家庭でもそうなのかもしれない。
しかし、一般にはそれほど有り得ないであろう展開もまた、小早川伸木に巻き起こる。
姿を消した愛人・作田カナを思うあまり、ふとインターネットで(盆栽屋だったカナの専門である)「睡蓮木」というワードで検索をかける。
そして、なんとカナのホームページを見つけてしまう。
さらに、そこには「私、いついつのイベントに行きます」みたいな事が書いて有る。
…ザ・現代。
姿を眩ました愛人をインターネット上で発見してしまうなんて、十年前じゃ考えられない。
その発想はなかったわ。
(板尾の嫁!!)
しかし、そんな一億総ブロガーな時代が生んだこの演出だが、なんというか…
付き纏うのは“まぬけ”な感じ。
愛人と二度と会わない…
そんな哀愁がブチ壊し。
(ホームページを更新してる時点でなんかねえ?)
そしてまた、以前当ブログで書いた時に挙げた、
「作田カナの過去が“舞妓”…って、クドカン作品じゃないんだから」
というツッコミは、これにも当てはまる。
探してる奴をインターネットで発見って流れ…『タイガー&ドラゴン』にもあった様な。
いや…「探し人をネット上で発見」というドラマ内の展開なんて、もはや当たり前の範疇というか…
そんなのにいちいちツッコミを入れる方がコンセンサスじゃないのかも。
ブログ文化の、ド真ん中とは言わないまでも、末端くらいには居るくせに、僕はそれに対して自覚を持つ事を拒んでいる。
だって
外では八方美人なくせに、ブログ上ではエキセントリックだなんて、
情緒不安定を認めているみたいで、イヤじゃない。
2006.02.18
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