2008.02.23
『R30』を観る。

あ、今回のゲストについて語ろうと思ったけど名前が全く出てこない…
(ひどいブログだな)
えっと、この人は200冊もの対人マニュアル本を読みあさり、内容を抽出し、さらに独自の観点を踏まえて「読んでるのが他人にバレても恥ずかしくない自己啓発本」をベストセラーにしている、一応肩書は作家のお兄さん。

過度な自己啓発の為か、トークの際もとにかく口数の多いハイテンションな人柄で、MCの国分太一から「ちょっとウザい」というアイデンティティを崩壊させられるようなキラーツッコミをされても、番組の大ファンだという氏は全く意に介さずパワフルに熱弁を奮う。

著者『ウケる技術』は、現存する笑いの全てのパターンを炙り出した上で書かれたそうなので、是非とも読んでやろうじゃないか…
そんな事をしていると公言するクリエイターは知る限りラーメンズ・小林賢太郎以来なので、実に楽しみである。

でも、いくら好きでも笑いのパターン全てを挙げるのはとんでもなく労力の必要とされる作業に思える…
それでも、この人のハイテンションさがそれを乗り越えさせたのだろうと、妙に納得がいった。

全ての事はテンションでまかなえるのかも知れない。


どうも、ワンパターンなブログ『うろこ雲』です。


さて、ハイテンションで突っ走っているドラマが『未来講師めぐる』だ。

宮藤官九郎脚本連続ドラマの特色として、回の中盤にさしかかると、無意味に登場人物の細部に渡るパーソナリティーが存分に発揮されるというくだらなさがあって堪らないワケだが、
(ちなみに他の作品が真似して成功してるの観た事ない)
今回はその極地だった。

脇役(クドカン作品にはもはやそんな概念も無いが。皆をオイシくさせようとするのは彼が劇団に属しているからだろうか)である星野源(SAKEROCK)演じるAVマニアのオカッパ塾講師・江口ひでおが、受け持つ生徒のバツイチ母親と対面するのだが、なんとその女性が大好きだったかつてのAV女優というストーリー…
その元AV女優のシングルマザーを演じるのが野波麻帆なんだ。

この配役センスも抜群に良いが、今回の設定自体がヤバいよね…
好きだったAV女優と接するというシチュエーションだけで、白眼むきまくりの演技を見せる星野源と一緒にテンションが上がる。

劇中にも勝地涼演じるユーキ(深キョンの恋人役)達とAV女優について熱く談義する…
(何故か深キョンの前で)
これはもはや、クドカン自身のAV観に他ならない。

何ですか、インターネットで名も知らない無修正動画が手軽に楽しめる昨今のエロライフに待ったをかけるかのようなメッセージが感じられますなあ…
ドラマを入り込んで観る、というよりもはやドラマの世界に入っちゃったんじゃないかぐらいのバーチャル感を覚える程に共感いたしましたよ、えぇ。

思い返せば、「満腹になると20年後の未来が見える」とか「メールアドレスに“@”を20個つけて送信すると20年後に届く」なんて物語を盛り上げる仕掛けがあるのだが、今回それが大筋には一切絡んでないのがOMORO…
本当にそれを視聴者に伝えたかっただけなんじゃないかってカンジ。

ハイテンションが売りのクドカン作品にあって、ここまで観ていてハイテンションになった回は無いです…
元気をもらいました。

元気が一番!
元気があれば何でも出来る!


お、やっぱこの言葉が一番の自己啓発だと思ったりもするな。

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posted by urokogumo at 05:37 | 埼玉 曇り | comment(0) | trackback(0) | ドラマ雲
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